購買課 R.M
購買課としての主な業務はコスト管理、納期管理、品質管理です。
良い部材を、いかにコストを抑え、必要な時期までに調達する事が出来るかが重要です。
一言で部材と言っても、大きな筐体から小さなネジまで、扱うものは多岐に渡ります。
在庫状況や工場での生産状況、また市場の価格の動向にも目を光らせながら業務を行っています。
常に良い品質を保つ為に問題が発生した際は迅速に対応し、改善に努める事も大切です。
また既存の取引先様だけに頼るのではなく、価格や品質にメリットを出すために新規の業者開拓も行います。
私は過去にも仕入れ業務の経験が長く、国内・海外問わずに様々な部材を扱ってきました。
ただこの会社のパーキング設備の事業に関してはまったく未知の世界で、私にとっても新たなチャレンジとなりました。
この仕事を選んだ一番の理由は会社のビジョンに共感が出来たからです。
具体的には当社はまだ全体のシェア率も低く、認知度も大手には敵わないですが、この先数年で大きくその全体図をひっくり返してやろう！といった戦略や方針に将来性を強く感じ、そのメンバーの一員として自分も貢献したいと思ったのが一番の理由です。
購買課の業務はものすごく気を使う仕事だと感じています。
作業的には細かいミクロな部分をケアしながらも、全体としてはマクロな目で先々を読む必要があります。
私はもともと細かい作業が好きで、またモノづくりにも長く携わってきました。
やはりメーカーの仕事として一番充実するのは、お客様にその製品を喜んでいただけた時だと思います。
一つの製品を作り上げる為には様々な苦労や困難がありますが、やはりそれが無事に製品として出来上がって色々な所で利用され活躍しているのをみると、嬉しいですし誇らしい気持ちになります。
私がこの会社に入って一番驚いたのは電子部品の納期の長さです。
特に電源系などの電子製品は納期2年かかると聞いた時は何かの冗談かと思いました（笑）。
コロナや世界情勢の影響もあり、納期管理ももちろん大変ですが、物価やエネルギーの高騰による部材値上げをいかに阻止し、更にどうしたら安く出来るかを常に模索しています。
部品によっては先行手配を行ったり、まとめて注文を出し取引先様にもメリットを出すなど、当面はまだコロナ前のような状態に持っていくのは簡単ではないと思いますが、日々業務に取り組んでいます。
会社が成長していくには、社員一人一人も成長していく必要があります。
当社はパーキング設備の国内のシェアを増やしていく事ももちろんですが、将来的には海外展開も検討していますので、その会社の成長スピードに乗り遅れないように日々自分自身を高めていこうと思っています。
私自身この業界に関してはまだ沢山の勉強が必要ですが、マーケットは無限大に広がっていると感じます。
社長が掲げる売上1,000億円を実現する為にも、自分には何が出来てどうすれば皆が喜んでくれるのか、それを常に心がけながら、仕事もプライベートも充実した生活を送れるように努力していきたいと思います。
ともにNO.1を目指す仲間、募集。
